ドキュメンタリー映画
「愛でいけるやん~宮田運輸がひらく道~」
トラック事故からはじまった“こども”の心の挑戦が、人々の心の奥に眠っていたものを目覚めさせ始めた。
大阪府高槻市にある運送会社の宮田運輸。売上を伸ばそうと必死になっていた矢先、会社のトラックが死亡事故を起こす。「大好きなトラックが人を不幸にした」と絶望する宮田博文社長を救った言葉。「おまえ、トラックが好きなんやろ?だったら、トラックを活かす道を考えろ」。数字に追われて見えなくなっていた。『そうだ、ただトラックが大好きだったあの頃の“こどもの心”で、会社をやってみよう』。思いついたのは、こどもの絵をトラックにラッピングする“こどもミュージアムプロジェクト”。こどもの絵を背負うと自然に運転がやさしくなる。事故が減る。この取り組みは、思いもかけぬ展開へ。業界を越えて、海外へも広がっていく。誰もの奥底にある“こども”の心。純粋でやさしくて自由で無限な心。つまづいてもええやん、まわり道でもええやん、思いっ切り自分を生きて、ぶつかりあって響き合おう。宮田運輸の軌跡を追う。
出演:宮田博文 宮田運輸の従業員の皆さまほか
撮影/編集:小野敬広 石川真喜子 月森加奈子 語り:岩崎靖子 音楽:溝渕大智
監督:中務貴史(田中貴大) 岩崎靖子
2019年11月22日初上映 画像比率 16:9
上映時間96分/日本語字幕あり
制作&配給 トキノツカサ企画
【映画の感想】
人間本来の優しさやあたたかさが溢れ出している涙が止まらなくなる作品です。(亀井圭子さん)
何が良い悪いではなく自分の心の奥の中の声、あるがままから動くというメッセージが深く伝わってきました。
(川崎恵子さん)
宮田社長の言葉一つ一つが胸に刺さりました。『未来から何を求められているか』の視点で行動されている社長。 本当に愛の器の大きさに感動しました。(堅尾玲子さん)